【心を軽くするために】苦手克服法

苦手なものって誰でももっているかと思う。
でも苦手なものに出会ったときの対処法を我慢するとか、力任せに頑張る、というぐらいしか知らないみたいだ。
ずっと昔、便利ではなかった時代では、自分が嫌だと思っている苦手な事に対して無意識に乗り越える術をもっていたんだじゃないかな?と思う。でも、誰か(機械も含めて)が問題を解決してくれるようになって、工夫をすることがなくなってしまった。
 
悩みは時間が解決してくれる。
ポジティブシンキングで解決、悲観的な事を考えてはいけない。
って事は分かっていても、「つい」自分には出来ないんじゃないかと、悩み始める。
言葉はポジティブ、身体はネガティブ状態ですね。
 
心からありがとうというためにはどんな事をすればいいのか?
一つは1万回、3万回、10万回。心から言えるようになるまで、「繰り返す」。
ただ、これはなかなか難しい(笑)
自分がどれだけ出来ているかわからないし。
 
そこで、身体を使ってみる。
深呼吸やストレッチで身体を緩めてみるのは効果がある。
でも、実はもっと素早く効果を出す方法もあるのだ。その分、身体の負担も大きいけど。
 
悩みや問題はストレスだ。
このストレスを手放す時に、明るさから手放す方法が深呼吸やストレッチ。
でも、それには時間がかかる。
その瞬間、目の前の状況を「嫌」だと思ったからこそ、嫌な心が生まれている。
これを手放すって事は違う自分へと変身しろって事になる。
そのための努力が10万回なのだ。
 
ストレスについて考えていると、面白い事がわかる。
二つのものを同時にストレスとは考えにくいのだ。
目の前の嫌な事、これはストレス。ではそれを消す方法はそれ以上のストレスを「作って」しまえば良い。その大きなストレスの事を考えていると、実は目の前のストレスは大したことがなかった事に気づくかもしれない。
 
これは心掛けだけではなくって、「具体的な」身体の使い方がある。
ぎゅっと拳を握ってみるのだ。これは痛ければ痛いほど良い。
私達の身体は不思議なもので、人からいじめられると、すぐに痛い、と言ってしまうのに、自分で自分の身体をぎゅっといじめると、その圧力に対して、ちゃんと身を固めて対応してくれる。
 
そう、自分の身体は自分の頭が思っている以上に「強い」のだ。
でも、こういう仕草は無意識のうちにみんなしていると思うよ。

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