【思考実験】スポーツは平和の時にするもの、武術は非常時に使うもの

甲野先生がおもしろいたとえ話をされていました。
 
スポーツは平和の時にするもの、武術は非常時に使うもの。
 
これを聞いて、なるほど・・・と、うなずいてしまいました。自分がなぜ、スポーツに向かなかったかです。
 
どうも、自分の中で「平和な時」がなかったんだなぁ、と思いました。どういう事かといえば、常に「不安」があったからです。不安というのは、自分にはできない、という自信のなさです。人は、スポーツくらい気楽にしなよ、というかもしれません。
 
でも、その遊びの中でも、できない自分を感じて仕方なかったのです。
 
いつ、それが作り上げられたのかはわかりません。でも、成長する過程で自信を持つ経験を得たことはなかったのです。
 
おにごっこをすれば、すぐにつかまり。鉄棒は苦手。なわとびも辛うじて二重跳びが出来たぐらい。周りの友達は簡単にそれをこなしています。そんな中で自信を持て、というのは苦痛でしかありません。
 
難しいルールのあるスポーツになれば、さらに「自分はできない」という思いは加速されます。
 
いつも、「非常時」だったんですね。
 
武術はその非常時にはまってしまった自分をちゃんと見つめなおす方法を教えてくれました。そのおかげで、自分の持っているものを改めて、ゆっくり、考える事ができたのです。
 
ですから、なんでも得意、という人はゲーム感覚で試していく方法がいいんだと思います。ただ、いつまでも、そのゲーム感覚を楽しめるかどうか、考えてくださいね。人は誰でも、歳を取ります。老いるということです。死ぬ直前も、スポーツ感覚で、それを楽しめるかどうか?人生の中で起こる様々なトラブルもスポーツ感覚で楽しめるかどうか?
 
世の中は安全第一をモットーに、危ない事をシステム的に解決してきました。そのシステムが働かなくなった時に自分は大丈夫か?と考えてみると、武術的な自己を観る方法も「アリ」だと思います。

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