【思考実験】ラーメン屋にて内臓について考えるw

活気のあるラーメン屋さんに行ってきました。夜も遅い時間なのに、満席状態。店員さんが慌しく頑張っていました。きっと、今、彼らの心臓は一生懸命働いているんだろうなぁ・・・、そんな事を考えていたら、この活気のある場所での動きは、そのドキドキワクワクした心臓の上に乗っているんじゃないか、と気づきました。
 
暇な店ではドキドキもワクワクもしません。退屈な雰囲気は身体まで退屈さを持ってきます。子供たちはハァハァ、ゼイゼイしながら動くのが大好きですよね。暇なときになにかをしようと思っても、それは頭の働き、手先の動きになってしまうかも・・・。
 
さて、自分の心臓はといえば・・・お腹がすいたぞ、という胃袋は多少アピールしてきているものの、心臓はおとなしく、気配を消しています。でも、もし、この心臓や胃袋が「自分」だとすれば、その心臓のビートにのって、手先の動きをあわせていけば面白いはずです。
 
新しい技に気づいた瞬間の効きや冴えはものすごいんです。今まで、なぜ、気づいた瞬間が一番技が切れるんだろう、と不思議でした。でも、「楽しい」という気持ちを出させる身体の働き(これが多分、内臓が関係しています。)が抜群に生まれているんでしょうね。でも、意識は内臓ではなく、目に見える「動き」に集まっているわけです。
 
頭を使って、その目に見える動きを研究していけば、言葉が生まれ、説明は上手にできるようになります。でも、どんどんと「当たり前」になり、面白くなくなってしまいます。面白くない、楽しくない、という感情の分、切れがなくなってしまうんでしょうね。
 
必要なのはどこの動きなんだ・・・良く分からなくなりました(笑)。

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