【リアルタイム】転がる受身から弾む受身

胸のボールが揺れるようにすると体の中から動きのスタートを作り出す事が出来ます。体の中から始まった力を指先へと伝わせる事が「技」を行う時には必要なんですが、なかなか「ロスなく」指先にまでは届きません。
 
肘をついて、考え事をしていた時、ふと、胸のボールが転がって、身体が震えだしました。ちょうど、寒気がブルブルっと出てきた感じです。あと、貧乏ゆすりってのでもいいかな、そんな感じです。
 
あれ!?、体の奥から生まれた力が指先まで届いてる!というのを感じました。まぁ、いつもよりも動きがいい、って事です。なんでだろう・・・と考えてみると、肘が机について、固定されているからかもしれない、そう思いつきました。

なぜ、肘が固定されていると、動きが通っていくんだろうか?思いついたのは、こんな事です。水面に石を投げ入れます。波紋がすぅ~っと拡がっていきます。でも、水面がすでに揺れていたらどうでしょうか?せっかく作り出した波も打ち消されてしまうかもしれません。
 
 
体を揺らしながら、手足をきつく、折りたたんでみると、一塊の物体が揺れているみたいです。風邪をひいて、うずくまっている時みたいです。この動きを活用すると、起き上がる時の速さが全然違います。転がりながら滑らかに立ち上がるのではなく、ボンッ!と弾みながら一気に立ち上がる事ができます。これまでとは全然、受身の形が違ってきてしまうんですよね。
これも、研究材料です。

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