甲野善紀先生稽古会&音楽家講座【浜松】

2015年 9月26日(土)kounosS

「人間にとっての自然とは何か?」 という問いを、長年武術を通し問い続け、近年スポーツのトップ選手、医療、福祉、ロボット工学、音楽家など様々な分野のスペ シャリストからも注目され、今なお進化を続けている武術研究者甲野善紀氏の術理と動きに直接触れる時間です。

この稽古会は最新の術理を実演とともに体感していただきます。 武術をはじめ、スポーツ、介護、医療など専門分野から日常における身体の使い方・考え方を存分に語らい、感じていただける場です。武術 などの経験がなくても大丈夫! 少しでも興味のある方なら、年齢問わず、性別問わず、楽しく参加いただけます。

また、東海地方で今回初めて「音楽家講座」を同日に開催します。詳しくはこの記事の下部(予約カレンダーの下)にてご案内しております。

申し込み先も違いますので、ご注意ください。

稽古会開催日時・場所

稽古日時:2015/9/26(土) 16:30~19:00 (受付開始 16:15)

稽古場所:浜松市福祉交流センター(お借りするだけですので、直接の問い合わせはご遠慮ください。)

会場住所:〒432-8035 浜松市中区成子町140-8

参加費:一般6000円、中高生3000円、大学生4000円(学生の方はメッセージ欄にご記入お願いします。

小学生は無料です。

団体割引: 5名~9名 5000円、10名以上 4000円(メッセージ欄に全員のお名前をご記入ください。

当日、同会場にて「懇親会」を予定しております。こちらもメッセージ欄にご記入ください。

申し込みは下記カレンダーの「○」をクリックして進んでください。

もしくは直接、karadalab@gmail.com  090-5606-5648へどうぞ。

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東海地方初!甲野善紀音楽家講座があります。

プロ、アマ、ジャンルに関係なく、古今東西の楽器演奏、音楽教育関係、またダンサー、演劇などの身体表現などの芸術関係者対象の講座です。いかに 心身を有効に使うか?という武術的観点から、楽器の持ち方、姿勢などの具体的な奏法のアドバイスにはじまり、身体が変わることが音色や感情面にい かに影響を与えているのか、表現するとは何かを身体から見つめ直す時間です。長年の奏法で身体に問題を抱えていらっしゃる方には必見です。

「9 月26日の音楽家講座」とし、ototerulab.gmail.comにお名前、連絡先、専門の楽器やプロフィールをご記入の上、お申し込みお 問い合わせください。

一般の方でも先生の指導に関心のある方の参加も可能ですが、内容が楽器演奏などの身体表現に特化しておりますので、武術やスポーツ、介護などの身 体の使い方に興味のある方は、16時半からの稽古会のご参加をお勧めします。ご不明な点やご質問がありましたら、上記のメールにお問い合わせくだ さい。

音楽家講座 13:30-15:30 (受付 13:15 より)

■受講費 (当日会場にてお支払いください) 一般 5000円 小中高校生 3000円 大学生/専門学校生4000円 *稽古会も参加される方は 1000 円割引となります。

■定員 20名程度

■会場 アクトシティ浜松 研修交流センター 31音楽セミナー室(3F) (浜松楽器博物館が1階にあります。 お借りするだけですので、直接のお問い合わせはご遠慮ください。) 浜松駅より徒歩 5 分

■申し込み/お問い合わせ 参加ご希望の方は、件名を「9月26日の音楽家講座」とし、お名前、 ご住所、専門の楽器や簡単なプロフィールをご記入の上、 ototerulab.gmail.com(音楽家講座主宰 柿澤)までメールで お申し込みお問い合わせください。

詳細はこちらをご覧ください→音楽家講座詳細PDF 武術研究家 甲野善紀 in 浜松

講師プロフィール

1949年(昭和24年)東京に生まれる。幼い頃から野山の自然を好み、育った多摩地方の丘陵が宅地開発されるのを悲しんで、将来は自然の中での牧畜に従事しようと、東京農業大学畜産科に進むが、畜産及び現代農業全体が効率最優先の工業化を目指していることに失望して、この道を断念。それに代わってさまざまな健康法や修行法、さらに思想、宗教等の方面に関心を広げ、実践的な体験を経た後「人間にとっての自然」を自らの身体感覚を通して探究しようと武の道に志す。

合気道、鹿島神流、根岸流等を学んだ後、1978年松聲館道場を建て、武術稽古研究会を主宰して活動を始める。その後、武術・武道に限らず、さまざまな分野の人々と交流し、多くの教えを受け、また、古伝書を読み込むなどして、試行錯誤しつつ技と術理を研究し、それらを、講座や書籍で発表している。1999年頃から、その技と術理がスポーツ、楽器演奏などに応用されて成果が上がり、社会的関心が高くなったことで、より多くの世界と、より自由な対応をするため、また、武術の一研究者としての立場を明確にするため、2003年武術稽古研究会を解散する。以後、介護、工学、教育等の分野からも関心が高まり、2007年から3年間、神戸女学院大学の客員教授も務めた。

 現在、各地で主に武術に関する講座や講習会を行っている。
さらに、2009年秋から数学者の森田真生氏と『この日の学校』を立ち上げ、各地で受験や資格を取るためではない学問そのものと向き合う講座を開いている。
また、ニホンミツバチの農業利用を通して、より自然な農業と、生き方を模索する活動を始めている

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