2007/12/7 看護士のみなさんと

この2週間ほどアクテノンに名古屋市内の病院に勤める看護士の方が稽古に来られている。女性なのでどうしても看護の現場では体力的につらい場面もあるみたいです。ただそれが当たり前の世界ですから、仕事となれば我慢をするしかないのでしょう。

カラダラボの稽古手に入れてもらいたいもの、それは自分の未来に対して希望を感じれるような心です。まだまだ自分の身体には気づいていないものがたくさん溢れているという事を知ってもらえるよう頑張っているつもりです。

技術的なものは意外に早くできるようになるんですね。邪魔をしているのは「自分には出来ない」と思っている自分の心ですから。「いい加減」に考えた方がいいですね、完璧を目指してはいけません。

さてその看護士さんたち。病院内にて「古武術式」がにわかに盛り上がってきたそうです。おそらく今日稽古に来られた人たちの意識が変わってきて「楽」そうに仕事をしているのが伝わったのではないかと思います。体力的にも、精神的にもね。人は強制されては動きませんから、彼女たちの気楽さの元に興味が出たのでしょう。

初めてお会いしたのが6月ぐらいですから、半年ぐらいですね。その間稽古に来られたのは3回ぐらいですから、自分自身で自分を見つめるという作業が一番大切なのが分かります。たった数回の稽古で人に興味を持ってもらえるようになるわけですから、普通の「技術講習」ではありえません。

嬉しい事に彼女たちから病院内にて講座の依頼をうけましたので、この先プロの目線でドンドンと育てていって欲しいとおもいます。

時間の空いている限り、出張講座、稽古も行いますので気軽にお問い合せください。

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コメント

  1. 匿名 より:

    凄いですね(^O^)。
    >技術的なものは意外に早くできるようになるんですね。邪魔をしているのは「自分には出来ない」と思っている自分の心ですから。「いい加減」に考えた方がいいですね、完璧を目指してはいけません。
    本当にその通りだと思います。
    >初めてお会いしたのが6月ぐらいですから、半年ぐらいですね。その間稽古に来られたのは3回ぐらいですから、自分自身で自分を見つめるという作業が一番大切なのが分かります。たった数回の稽古で人に興味を持ってもらえるようになるわけですから、普通の「技術講習」ではありえません。
    そういった方の気づきを手助け出来るある意味自立した稽古を指導出来る山口さんは凄いです。
    病院での講習でまた看護師の方が変わって行かれるのが楽しみですね(^_^)b。

  2. ヤマグチ より:

    まぁすごいのは彼女たちなのですが、いい仲間がいたのも楽しく考えることが出来た理由かもしれないですね。
    それにしても「教えたい病」を抑えるのには毎回苦労しています。

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