カカトを踏む使い方 その4

 では実際にどう「カカト」を意識していくのか。そこを詳しく書いていきましょう。まず大切なのは、カカトを押し出す感覚です。カカト自体は動きませんから、体重をカカトを通して地面へと伝えていく事が必要になります。
 
  「力を入れる」事では体重は生かしきれません。自分の体重が上から下へ降りていくのを感じながら、カカトで着地をしてみます。この時に足首が力まないようにするといいのかな、カカトで地面を引きずるように摩擦力を感じてみましょう。
 
  最初から不慣れなカカトの感覚は分かりづらいですよね。だからこそ、敏感な「手のひら」を使って実験をしてみます。手を開いて、指先をつま先、親指の付け根辺りをカカトとして考えてみましょう。ぺったりと床に手を置いて、指先、手首と交互に体重を乗せてみてください。この時「指のアーチ」を作ってみてもいいですね。
 
  真っ直ぐに降ろすよりも、横に押し出した方が強く地面を押し出せるような気がしませんか?特に親指の付け根は動かしにくいですので、カラダの重さが実感しやすいと思います。カラダの重さが跳ね返ってくるのをしっかりカラダで確認してみてください。しっかりと親指の付け根に体重が乗ると指先が浮いてきませんか。指先の余分な力がこれで抜けてくるはずです。
 
  この手のひらで感じた「跳ね返って来る力」を足の裏で再現してみましょう。カカトをそぉ~っと降ろし、横へ押し出すように重さをかけていきます。「踏む」事を意識しすぎてつま先に力が入ってしまう人は、むりに「踏む」事を意識しなくても大丈夫です。重さが「カカト」から出て行くことを考えてみましょう。
 
  カカトがずれ、地面との間に摩擦力が生まれてきます。下から上へと力が上がってくるのを感じてみましょう。足元から生まれた力が頭を揺らすように・・・ぐっ、ぐっ、と感覚を確かめながら踏んでみてください。
 
  少しずつ跳ね返ってくる重さに身をゆだねるようにして、カラダを飛ばしていきます。いきなり何メートルも飛ばなくていいですからね。最初は10センチでも良いと思います。無理に飛ぼうとするとそれまでの使い方が出てきてしまいますからね。自分のカラダの重さが自分のカラダを飛ばす力になる事を確かめてみてください。

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