ピカソ

 ピカソ展が名古屋で開かれています。
 http://k20nagoya.jp/index.htm

 「芸術」に関してもなにも意見を持てなかった私ですが、
 友人が早速行ってきたらしく、
 面白い事を話してくれました。
 
 「超内側」だって・・・
 内側と外側と言うのは今の稽古の中でのキーワードで
 自分の中にある力を感じてみた時に
 出てくる感覚です。
 
 共通の感覚として「内側」という言葉を持っているからこその
 話でしたが、「超」って・・・
 
 う~ん、見てみたい、感じてみたい^^
 
 内側の力を認識すると、外側を捨てる事ができます。
 結果として、相手に無駄に力ませなくても
 技がかかるという事です。
 
 この感覚と、ピカソがどう関係するのか・・・。
 
 自分の中に新しい感覚が生まれる事で、
 同じように見てきたものでも、
 これまでとは違った感覚で捉える事が出来るみたいです。
 物の見方が変わるような。価値観が変わる事ってあるな、
 と今回の内側の力は教えてくれました。
 
 同じ絵を見たとしても人それぞれ「なにを」感じているかは
 違うはず。そして同じである必要はありません。
 
 今まで音楽を聞いても絵を見ても何を感じているのか
 分かりませんでした。
 今ようやくカラダの中に「動く感覚」が生まれた事で、
 なにかを感じる事ができるかも・・・と
 希望を抱いています^^
 

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コメント

  1. ピアニスト山口絵里 より:

    そういえばクラシックも内側の音楽です。
    なので一見、派手さはないのだと思います。
    心を外側に表現してみんな一緒になって楽しむポップスなどと違い、先生のおっしゃっていた絞り出すような心を一人で表現して誰かに聴いてもらう音楽です。
    中でもバッハ、ベートーベン、ブラームスなどのドイツ系は特に内向的です。
    私は弾いていて自分がまだ十分満たされていないので、内面が足りていないということがわかりました。
    音楽でも内面がない人ほど飾ったりして外面を付け足そうとするらしいです。

  2. ヤマグチ より:

    絵里ちゃん
    そうですよね、音楽は内側の勝負ですよね。
    芸術の道を歩いている人は特にそれを感じていると思います。
    自分が感じている内側と音を通して感じている絵里ちゃんたちの内側とどれ位隔たりがあるのか、今度教えて下さい^^遠慮なしでね。

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