大人の武道塾

【冊子】優しくなる姿勢

愛の反対語を知っていますか?
 
 
 
マザーテレサは愛の反対語は「無関心」と言われたそうです。
嫌いとかではないんですね。
確かかに、嫌ってる、喧嘩している状態はその相手に対して自分の大切な時間を作っているのですから、納得です。
 
 
 
では無関心の状態とはどんな状態でしょうか?
それは、相手の事と向き合えない状況、気がつけない状況です。
 
 
 
相手はどこにいるかわかりません。
決して、目の前だけにいるわけではないのです。
 
 
 
逆に、目の前にいる相手を気にすると言うのは、相手に対する愛情ではなく、自分に対する心配です。自分には愛はあるけど、他の人は知らないよ、という状態ですね。
 
 
 
胸に手をそっと当てて下さい。
誰かのことを好きになると、この胸が痛むそうです。
大切な人のことを心配する時も、この胸が痛みます。
痛みは違っても胸のあたりに私たちの愛情のエネルギーは貯まってきます。
 
 
 
この胸を良く動かすには頭と身体のバランスをとらなくてはいけません。
頭って重いですからね。
 
 
無意識にこの頭を支えてしまえば、優しい人ほど、肩や首に痛みを作り出します。
力を使わないで、バランスを取ることで、頭を身体に乗せて下さい。
自分自身が本来持っている愛情、優しさパワーが溢れていきますよ。
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【冊子】ヒラメキを得る方法

ピンチやトラブル、困難に向き合ってしまった人は大変です。
もう、だめだ・・・そんな考えに頭を支配されます。
こんな時、助けてくれるのは「ヒラメキ」ですね。
 
 
 
今の状況から脱することのできるアイデア、それがヒラメキです。
この時、大切なのは同じ、答え、言葉であっても、それを受け取る側に余裕がなければ、ヒラメキにならない、という事です。
 
 
 
自分の中でその答えを受け入れた時、これなら助かる、と思えた時に、ピカッと明るくなります。それがヒラメキです。
そして、そのヒラメキを得るためには、首の一番が柔らかく動くことが必要なのです。
 
 
 
アイデアを出していく際に「ブレインストーミング」というものがあります。とにかく頭の中にあるものを全部出して、組み合わせて、もう、これ以上なにもでない状況に持っていくのです。
この瞬間の姿勢を観察してみると、頭がパンク状態、もう、どこにも行けそう、にない究極的に「困った」状況になっています。
 
 
これぐらい、頭の中がシャッフルされていれば当然、首と頭の骨もグラグラです。
このまま、ヒラメカナイまま家に帰るとストレスです(笑)。
しかし、この頭のシャッフル状態が、頭と首がある瞬間、コトッとはまる事で、ヒラメキに変わるのです。
 
 
 
ヒラメクためには絶対にこのシャッフルが必要なのです。
武術はそのシャッフルを瞬間的に行い、瞬間的に脱出方法を見つけるための秘密がたくさんあります。まずは、頭のシャッフルは必要なものと考えて、絶望感を楽しんでください(笑)。
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【冊子】服装と姿勢と動き

首に注目することで、私たちの服装についても気づくことがありました。
人間は動物です。しかし、感じ、考える事ができる動物です。
その本能的な部分と意識的な部分に振り回されて生きていくのも、面白くありませんよね。
文化である服装が私たちの性格を作っているとしたらどうでしょう?
 
 
 
日本人の服装といえば「着物」です。
もちろん、現代では着物の需要はなくなり、洋服となりました。
その服装を首に注目して考えて見ます。
 
 
 
着物の首は「楽」に出来ています。
洋服の首、ネクタイなんかは首を隠しています。守っているのかな?
着物とネクタイ、その働きは真逆ですよね。
そのふたつの文化を併せ持っている日本という国はなんて、すばらしい国なんでしょう。
 
 
 
着物は身体を締め付けます。帯をぎゅっと締めることで、身体がキュッと引き締まります。
この時の引き締まることを「動けない」、と考えてみると、他の動く部分でバランスを取っていかなくてはいけません。
 
 
 
それが着物社会の場合は「胸」であり、ネクタイ社会の場合は「頭」なのです。
首の働きは二つある、と言いましたが、首は「繋げる」ものです。その両端にあるのは「胸」であり、「頭」です。「頭」を柔らかく使う社会、「首」を柔らかく社会。
 
 
 
これを別な言い方で言い換えれば、頭が柔らかいというのは、それまで世の中になかったものを次々と作り出していく社会です。今の社会に満足できないからこそ、新しいものを作り、世界を作り出していくのです。西洋的です。
 
 
 
胸が柔らかいというのは、胸が良く動く状態。この状態は気を配れる状態なんです。その良く動く胸は優しさや愛情のあふれた姿勢です。
どんな社会であっても、愛を持って、受け入れていける社会を着物時代の日本は作り上げていたのかもしれません。
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【冊子】年齢と首

年齢は首にでる、と言われています。
どんなにがんばっても、首の変化を止めるのは難しい、みたいです。
今日、この話を聞くことで、10年後、今とそれほど変わらない首に、もしくはもっと、気持ちよく、緩んだ、みんなを緊張させない首にすることができます。
 
 
 
首の働きといいましたが、今、わかっているのは2つの働きです。
ひとつは、身体のバランスを取って、動きの元になる力を作り出すこと。
もうひとつは、目の前の状況を自分にとって、好きなように受け止める事に使う事です。
二つをどう使いこなしていくかは性格の違いです。好きな方を稽古してみて下さい。
 
 
 
バランスを取る事に使うと、身体が浮いてきます。
具体的には腰の辺り、お腹の中がふわっと浮いてきます。
身体が軽く感じられれば、なにかをする際のフットワークが軽くなります。
普段、活動的な人は、より、それが加速されます。自分で自分の身体を助けてあげる感覚です。
 
 
 
そして、考え方を変える、というのは「なにもしなくても」、幸せになれるという事です。
状況がまったく「変わらなくても」、考え方が変わればそこが天国になります。
そんなまさか!と思われた方はきっと、行動型です(笑)。
頭を働かせている人は、ヒラメキ一つで気持ちが楽になることを知っているはずです。行動型の人は、やってみなくちゃわからない、と言いますからね。
 
 
どちらにしても、この首を固めない、緊張させない、それがコツです。結果として、首から力みが取れますから、シワもできません。さて、これを10年続けたら・・・なにもしらないまま、力み続ける事とはもう、比べるまでもないはずです。
 
 
 
今が10年後を作るんですからね!
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【冊子】首の働き

首は誰でも皆、この頭の下についているものです。
しかし、この首の働きについて、知らない人が多いです。
その「知らない」事が、自分の目の前にたくさんのピンチやトラブルを「作っている」のです。
 
 
 
ピンチやトラブルはやってくるのではなく、作っている。これがわかれば、逆にチャンスも作り出すことが出来るようになります。
とはいえ、目の前のピンチはどう見ても、ピンチです。
 
 
 
しかし、そんなものにだまされてはいけません。
私たちが自分で「考えた」と思っていることは、自分自身が「自由」に考えたものではなく、その瞬間、どんな姿勢をしているかで、「考えさせられてしまった」事なのです。
 
 
 
1%だけでも、自分が思いたいように、信じたいように、考えたいように、自分の現実を変えられたら、きっと、ワクワク愉しく毎日を過ごしていけるようになります。
 
 
まずは、首を触って、首が「ある」事を感じて下さい。
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