連動

すれ違いの感覚

先週の金曜日、つまり、2015/8/21の事、突然、「すれ違い」の感覚にきづいた。

二つのものが出会うと、そのままであれば、「衝突」する。衝突を回避するのに、相手の前から動いたり、衝突しても弾き飛ばされないように力を大きくしたり、いろいろと対策をしなくてはならない。

自分よりも大きなもの、力の強いものとの衝突は怖い、でもなんとかしたい、だから稽古が続けられていたといえる。

普通、大きなものに立ち向かうには鍛える、という事を選ぶ。筋トレだ。しかし、筋トレには弱点がある。

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気配のない動きについて

このところ、技への展開がうまくいっている。

理由は簡単、専門家として技を練っている人との稽古が増えたから。求めてもらえれば答えがでるのが身体の動き。いくつか、紹介しておきます。

気配のない突き

まずはなにより、「突き」。あらゆる武道の基本技ですから。

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毎日、毎日、新しい発見がある

左右の連動からわかること

左右の手の連動に気付いて10日。毎日、ここにも、あそこにも連動があった、とびっくりするばかり。そして、だんだんとそれは「当たり前」になってきた。

何気ない動きというのはすべての動きが流れに乗って行われたものなんだろう。究極の連動には程遠いかもしれないけど、最初の一歩を間違いなく踏めた、というのは本当に、運が良かった。

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左右の手の連動について

連動が必要な理由

背骨を「しょんぼり」させてみると、両手が自由になります。
この感覚に気が付く前の状態はどうやら、背骨、体幹の力に頼っていたみたいです。もちろん、頼ってみたら応えてくれるほどの強い背骨ですから任せて動けばいいのですが、自分の体幹よりも強い力を持っている相手に対しては無力です。
具体的には「刃物」。

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