【心を軽くするために】心は複雑、身体はシンプル

嫌なものをどう扱うのか?
そもそも嫌なものってなんだろう?
それがわからなくては始まらない。
 
例えば、営業の仕事が嫌だとする。
でもその「嫌」というのはどこから生まれているんだろう?
もし、その営業の成績がどんどんよくなり、皆から認めてもらえるようになれば、逆に楽しくなるのかもしれない。でも、いくら成績が良くても、本当にその営業の「仕事」が嫌なのかもしれない。そのあたりの事を自分以外の人は教えてくれないのだ。
 
心はコロコロ形を変える。
今自分が持っている悩みや問題はきっと、単純なものではなく、とっても複雑で、簡単にはアドバイスをして、答えを出せるものではないだろう。
 
でも、身体はシンプルだ。
嫌なときには緊張しているはず。
身体がノビノビしていて心が窮屈なときってないはず。繋がっているのだから。
でも、それを頭はそんな事ない、と拒否をするかもしれない。
 
頭と身体と心のつながり。それを武術は一つ一つ教えてくれている。

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