このところ、ずっと、首が痛いです。
原因は不明。枕に頭を落としても、どうにも、合わない感じです。
なにか悪い事したのかな・・・。
ふと、こんな事を思いつきました。
もしかしたら、今感じている重さ、ストレスを首はずっと、受け続けてきたのかもしれない・・・。
つまり、ようやく、この首にかかっていた無意識の圧力に気づいたのかもしれない、と。
そう考えてみると、不思議とこの痛さが嫌ではなくなってきました。
これまで頑張り続けてきた首になにか出来る事はないかな、と考えるようになったのです。
痛いからなんとかしたい、という気持ちと、これまで気にしなくてスマン、というのは気持ちの方向としては真逆です。
意識にも方向があるんだな、と改めてはっきりと分かりました。
さて、そういう意識でなにか出来る事はないかと探してみると、いいものを発見。
ブレスレッド&ネックレスです。
特別なにか力を持っているものではなく、普通にドコででも手に入るようなもの。
それをつけていると、首の違和感がすぅ~と取れていくのです。
取れていく、というのは表現がよくないかもしれません。
痛いところに気持ちのフォーカスをあわせずにすむので、楽になるんです。
なぜ、こんな事になるのかと言えば、それは稽古で確認済み。
以前、「興味の力」として、稽古したものです。
単純な「木片」を手にしているだけで、いい動きになる場合がある、と分かったから不思議です。
なぜかといえば、人にはそれぞれ「意識」があり、自分にとって「興味の出る」ものに意識は向かうのです。
この時、意識は同時に二つ以上には向けることが出来ないんでしょう。
目の前の「嫌な相手」から意識をそらすために、自分の手に「興味のある相性のいい物」を持ってみると、嫌な相手を過剰に意識しなくてもすみます。
自然体、な感じという言葉が合いそうです。
それが、痛みに対しても有効だった、それを思い出しました。
ともかく、痛みは感度を上げるためには必要なものかもしれない、と少し前向きに痛みと付き合えるようになりました。