3点で身体を支えると、面が出来る分だけこの身体が頑丈になる。
簡単な3点の作り方は踵とつま先を使うとすぐに体感できる。
片足は踵とつま先両方に体重をのせ、そしてもう片方の足のつま先でバランスをとるように(杖にするんですね)すると、それが3角、面になる。
ただ、もう一つ使える足が残っている。
そう、この足をつま先と踵と分けて使うと、使える場所が4点になるのだ。
4つあるのだから、全部使えば良いのに・・・と考えて見ても、潔く3点でバランスをとった方が楽チンで強いから4つにはなかなかいけない。
ただ、ピラミッドは四角なのだ。
そこで、試してみる。4つの足で立つという事を。
4つプラス、頂点を作ってみた。バランスをとるポイントを頂点として考えてみたのだ。
この時の頂点は正中線上に作られると考えるのが普通だろう。
丹田の辺り、胸の辺り、喉の辺り、頭の辺り・・・
平面から立体へと自分の身体に形が現れる感じがする。ただ、これを維持するのはまだ、やっかい。きっと、そこまでセンサーがたどり着いていない。欲を出さず、まずは平面の限界を確かめる事にしよう。