一日、忙しく気をつかったある日、お風呂の中で気がついた事がありました。
あっ、骨がふわっと廻っている!
それまで、人間の身体は関節で繋がり、動いている、と思い込んでいたんでしょう。骨にに廻りながら動く感覚が生まれてドキッとしました。パキパキと折りたたむだけではなく、回旋させながら結果として短くなったり、長くなったりするわけです。意識と動きの間にギャップが生まれる事で、相手にもこちらの意図が伝わらずにすむのかもしれません。
それにしても、気づいたのが、クタクタになって、休んでいるお風呂の中とは・・・。身体が求めて、その動きをしたんでしょうか?気づく事がなければ、未だに、この手をパキパキ使っていたかもしれません。
骨が廻る。当たり前に思うか、そんなこと・・・と聞かないでおくのか、どちらでも良いですが、気づいて以来、普段どれだけこの身体に負担をかけていたのかがわかりました。
たっぷり、仕事して、クタクタになって、休んでください。きっと、気づきが生まれると思います。