【身体感覚の足跡】勢いという考え方

骨は廻して使うほうが働きを生むことがわかって、一つのアイデアが生まれました。自然と、「そういう気持ち」になってきたんです。そのアイデアとは「勢い」という考え方です。
 
例えば「速さ」を考えてみてください。
時速100キロ。と時速50キロ。速い方が良いとすると、100キロの方が魅力的です。でも、一方は少しずつ、遅くなり、もう一方は少しずつ速くなるとすれば・・・時間の経過と共に、逆転していきます。速度、加速度の問題です。
 
武術の動きにもこの考え方が似合いそうです。
相手を崩そうとして、動いたとき、そこに相手を崩すパワーが必要です。ついつい、パワーを出すために力を入れてしまいます。これが、力みを生む原因となり、動きを止めてしまったりします。単純な力は相手にもばれやすく、止められる事で、さらに力が必要となります。相手の強いところへさらに攻撃をするのですから、効率は悪いですよね。
 
虚実、という考え方がありますが、相手の虚となる部分へ自分の実を入れていく。身体の小さい人、力の弱い人が力の大きい人に対応するにはこの考え方が必須です。
 
骨を廻すことで、そこに、勢いが生まれてきます。遠心力のように、徐々に力が増していきます。パキパキと折りたたむ動きはその動きの終わりで速度がゼロになっていきますが、廻して使うと、そのロスが減り、動きが繋がっていきます。その流れからうまれる力を相手に渡すと、相手はその力の出所は感じられても、微妙に変化してくる方向に惑わされて、結果的に、崩れてきます。

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