【身体感覚の足跡】直線は最短距離ではない その2

なぜ、回りながら移動をすると「楽」なんだろう?と考えてみました。確かに、足先だけ、指先だけがゴールへ着くというのならば直線でも良いかもしれません。でも、足先や指先だけが「私」ではありませんからね。残された「私」があるままでは気持ちわるいです。
 
また、数メートル、ちょっと距離がある場合などは特に、脚を使って移動しなくてはいけません。この時、この脚が直線を最短だと思って踏み出してしまうと、どうしても、気持ち悪いです。
 
その気持ち悪さは「蹴り」かもしれません。
武術の動きで地面を蹴って移動するのは良くない、と聞いたことはありませんか?それです。蹴って移動する事で、前には進むものの、どうしても、そこに残り続ける「私」が生まれます。その残った私がゴールするのが遅れる事が気持ち悪さに繋がっています。
 
廻る動きにはこれはありません。ぐるりと廻る動きが全体を一つにして、移動させてくれます。結果、頭で考えた最短距離よりも長く距離を取りながらも、時間的には早く終わる、という現象が起こります。
 
なにかを「しよう」と考えたとき、地面を蹴ったり、手が胸を蹴ったりするのは当たり前すぎて、考えた事もないかもしれません。この蹴る動きがなくならなければ気配はいつまでも出続けます。一つ上のレベルを目指すには必須の感覚です。お試しあれ。

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