【反射神経】その8 地球を親と考えてみる

その1 もう一人の自分がいた

その2 わからなくても、大丈夫!

その3 指先がかってに動いた

その4 もう一人の自分との出会い

その5 「自由な自分」と「困っている自分」

その6 分離と統合、親子関係について

その7 自由な手があれば、自由な足もある

手、足と考えてきました。では、この体はどうだろうか?体全体を自由にすることはできないんだろうか?そんな問いを持ったのです。

人間の脳は質問をすると答えてくれるようになっているそうです。そしてその質問は自分の中から出たものでなくてはいけません。他の人に与えてもらった質問にはわからないという答えを出してしまうからです。

私は今、どうしたらこの体全体を自由にすることができるだろうか、という問いを持ちました。手や足で考えた時のように、自由な体を手に入れるためには、それを陰から守ってもらうためには、動かないものが必要です。しかし、この体の周りには何があるんでしょうか?何もありませんよね。末端が手足の指先ですから。

諦めかけたその瞬間、あっと、ひらめきました。

この体の下には地面がある!

雰囲気を出して地球と言ってもいいかもしれません(笑)。私たちは地球の上に乗っているんです、そして、地球から引かれていることも知っていますよね、重力です。

きっかけになるひらめきがあればそこから考えはどんどん広がっていきます。手や足で試した時と同じように、この体を自由(子)と考えてみるのです。そしてその自由を助けてくれているのは足の下にある地球(親)です。そう考えていると、体がふっと軽くなるの感じました。

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