【稽古日誌】甲野先生名古屋講習会、終わる。

甲野先生をお招きして講習会。
2ヶ月の間を置いての稽古会を長いと見るか、短いと見るか・・・。
 
先生とご縁が出来た時、時間は有り余っていたものの、名古屋と東京の距離はちょっと遠くて、月に一度が精一杯だった。まぁ、お金の事情だったんですけど。
今考えてみると、あの時、もっと、使っちゃえばよかったのに~なんて思いますが、もう遅いですね(笑)。
それでも、月に一度のあの体験が自分の頭をどれだけ柔らかくしてくれた事か・・・。
甲野先生の道場は本当に普通の場所とは違っていたんだよね。
さすが、そこにいるだけで上達してしまう稽古法を考えていただけの事はある(笑)。
 
そこに集う人はみんな、その日一日を楽しみにしてくるんだよね。
だれも、義務感で参加している人はいないの。
だからこそ、自分の感性が刺激をされて、違う自分、本当の自分に出会えるのだと思うんだ。
 
そもそも入門がないから、破門もない(笑)。
甲野先生から離れる時って、ただ、会いに行かないでいけばいいだけ。
興味がなくなったり、忙しくなったりして稽古にいけなくなっても、何年かたち、自分の環境や年齢を重ねることでまた、違った思いを持つようになれば、会いにいけるし、それを許してくれるんです。
普通の道場であれば、毎週練習があり、行かなくなると催促されるし、行けなくなると申し訳なくなる。
そしてだんだん、離れていって、縁が切れちゃう。
いったん切れたものをつなごうとすると、ちょっと勇気がいるでしょ、そういうものが全部、真逆だったんです。
数年ぶりに講習会に参加しました・・・という事が普通にありえるし、そのスタイルでも上達があるからすごいんだよね。
 
 
 
 
さて、甲野先生の講習会の感想を。
今回は20名ほどの参加者。
年末までにNHKのラジオとWOWOWでの若手歌舞伎役者との番組があるとの事で、また、注目を集めてしまうはず。
今回参加された方はお得なんですよ(笑)。
 
 
お迎えに上がった際に今感じられている感覚を伺うと、これまでとはまるで、別世界の様子を見せてくれている、といわれてました。
その別世界がみえる原因はもちろん、身体の使い方。
でも、普通の人は身体の使い方から見えるものがある、って事自体信じられないと思うの。
 
新しい商品を手にしてみると世界が変わるよね。
アイフォーンを代表とするスマホは僕らの生活を変えちゃってる。
どこでも皆、スマホというコンピューターに頼り、過ごすようになったよね。
情報を頭の中に入れておかなくても良いようになったんだろうなぁ、と思ってます。
それがなかった時代と生まれた時代では確かに、生活の仕方は変わっちゃったよね。
 
 
 
ただ、私たちはそんな生活にすら慣れちゃうの。
スマホよりも前にコンピューターの方が影響は大きいかな。
とにかく、自分の中に頼るしかなかったものを外に頼るものを作っちゃったんだから。
 
 
 
そういう発明がダメだ、っていう人もいるけど、これは、もう、仕方ない。
人間から向上心、好奇心って取れないもん。
今、こうして、人間そのものに興味が出てきて稽古を続けていられるのも、この外の社会が余りにも人にフォーカスしない事の反動、振り子の戻りのおかげなのかもしれないしなぁ、って思ってます。
便利なものがなかった昔の時代であれば、当たり前に人間の自然さを感じる事が出来たはずだから、興味を意識する事なんてなかったかも(笑)。
 
 
 
とにかく、この世はなんでも「あり」なんだよね。
その自分がみつけちゃたものを自分がどう受け入れるかどうかで幸せに暮らせるかどうかが決まってくると思うの。
 
その商品に頼ると、自分の視点を広げるのは人任せになるけど、身体の使い方を変えていく方法は常に、自分が自分の視野を広げていけるようになるんだよね。
自分が自分の感覚を楽しみ、もっともっと、見てみたい、と願って求めれば、ものすごいスピードで見ている世界が変わり続けるんだよね。
 
 
人生観が毎月、毎週のようにどんどん変わっていく・・・。
想像できる?
私の場合、能天気さが助けてくれているのか、新しい見方は常に、自分でよかった、って思える事なの。
自分でよかった、今の場所、今の時代、今までの生き方でよかった、と思えるようになるんです。
 
 
甲野先生が「別世界」と言われる世界がどんな世界かは分からないけど、「変えていく」事を楽しいことだと思わせてくれる先生って他に見当たらないんだよね。
そのあたりの楽しさを伝えたくて、甲野先生をお招きし、カラダラボとして講座、稽古会、大人の武道塾を開いているんです。
 
 
 
もちろん、最初の興味が記録や勝ち負けでもいいんです。
私はそうだったから。
後は、参加しているうちにだんだんと、自分の内面に気づいてもらえればなぁ、って思ってるから。
 
 
 
おっと、講習会の話でした。
今回はリピーターの方も多く、いつもよりも熱気があふれるような講習会だった気がします。まぁ、私はいつものように受付に引きこもってましたが(笑)。
信じてもらえないかもしれないけど、私は受付に引きこもるようになり、格段に技が変わり始めましたからww
心配せずに、このままにさせてください(笑)。
 
 
講習会の後、いつもの居酒屋で懇親会、そして、夜はいつものように甲野先生を慕う某柔道部で交流稽古。
今日はちょっとわがままを言って、参加させてもらいました。
そして、交流稽古が終わったのが午前1時だったかな。信じられませんよね(笑)。
 
 
その後、先生をホテルへお送りして、念願の手合わせ!
一日たっぷりガマンした事で、体の感覚が高まっているんでしょうね。
どんな感覚に出会えるんだろうともう、ワクワクです。
 
左右の身体を緊張系と脱力系に分けて使う事、握らず引っ掛けるように崩す事、とにかく、技の説明はよくわかりませんが、身体で受け止めることだけに集中してました。いつも、です。
だから、技の説明はきっと、参加されたみなさんの方が上手(笑)。
 
この手合わせはとにかく遠慮なし。
自分の精一杯の力で先生を止める、んです。
その中で生まれるやりにくさ、衝突が先生の稽古にもなっている、と思うから。
 
いくつか技をかけてもらい、なんとか、それに対応しているかな、と感じていたところ、がっちり握りこみ、動かさないようにする柾目返しにおいて、先生がその握りこんでいる手の側を動かそうとせずにギュッと力を凝縮されたんです。
 
その瞬間、自分の手のひらに自分の力ぎゅ~っと集まり、小さな点に固まっていくのに気づいたんです。
それまで、手足をもつ人間型の身体を持つ自分がその力を集められた瞬間、「点」になっちゃったんです!!
 
 
点になると、もう、動こうと思ってもなにもできません。
うわぁ・・・っと思った次の瞬間、なぜか自分から、その点を求めて、点になれないかを探っていました(笑)。
 
その点になった瞬間の静かさがすごかったから。
 
 
 
手のひらの中心にはツボがあるんですって。
パニックになった時に、ぎゅっと押し込むと心が静まる鎮心のつぼ。
普通の本に書いてあります。
 
あれ、本当なんだ、って気づきました。
不安もぜんぶ、飛んでいきますもん!
 
 
 
なんと言うのかなぁ、超引きこもり?(笑)。
その引きこもった先で楽しく過ごせる感じです。
 
 
 
この時の時間は今回は多くって、15分ぐらい手合わせして頂けました。
望めばもっと、手を合わせていただけると思うんですが、もう、これで十分。後は自分の身体との対話をするだけ。
 
明日、浜松で大人の武道塾があります。
そこでもう少し、研究して、報告するからね!
 
 
 
長くなっちゃいましたけど、全部伝えたくて書きました。
いつも、ありがとうございます。
 
 
大人の武道塾、興味があったら参加してね。
なんの経験もいりません。
「普通」の人にほど、オススメです(笑)
明日の浜松の案内はこちら。

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