6/27の大人の武道塾稽古内容

呼吸と仙骨

初めて呼吸について体ではっきりと動きとして自覚できました。

その方向は「前後」です。この前後の運動は相手との「間合い」を作り、コントロールします。相手から見て奥行であるこの方向の運動は見えにくいので、気配の出ない動きになります。

具体的な技としては突き、崩しにはもちろん、寝技的に抑えられた状態から起きるときにも有効です。

また、ふっと触れただけで人が飛ぶような不思議な技、そこへの手掛かりにもなりそうです。

捻じられない腕

先月、肩甲骨と骨盤を開いて「ハリ」を作ることの大切さを稽古しました。二つのものは左右へと開くことで「ハリ」が生まれます。ハリが生まれればそれが強さになります。

そのハリが腕にも脚にも使えることがわかりました。腕は尺骨と橈骨を使って、脚は脛骨、腓骨をそれぞれ開き、ハリを作りますこのハリがある状態は一つの大きく太い骨になったような感じです。手首を取られ、関節を決められそうになっても、平気でいることができます。小手返しや二教、ねじりが必要な状態に持っていけないのですから不思議です。

王様効果

椅子の上に立ってみてください。

どうですか?頭がすきっと、軽くなっているのに気が付きませんか?

先日、たまたま頭が煮詰まった時に、たまたま、椅子の上に立ってみたんです。すると、その瞬間、頭が軽く気分がいい自分になったことを自覚しました。

この状態で柾目返し(手を抑えてもらい、上げる技)を試しました。足元が居つかず、浮いていられる感じがします。椅子から降りて「感じ」を比べてみましたが、普段気が付かない間にずいぶんと足元に力みを作っていたみたいです。

よく、喧嘩するのはレベルが同じだから、といいますが、そのレベルは上下の高さのレベルなのかもしれません。つい、上下というと、頭の高さ、目の高さを比べてしまいますが、足元の地面の高さがカギになっていそうです。

大人の武道塾【浜松】

2015/6/27 午後2時から6時

システム上、稽古当日の申し込みができません。当日申し込みの方はお電話でどうぞ。

090-5606-5648

山口潤の動きを体験する方法

このウェブサイトで紹介している動きは全て、誰にでもできるものです。

理由は" 体そのもの "の使い方だからです。

これまでたくさんの" 方法 "を学んできたと思います。身につけられた方法と身につけられなかった方法、いったい何が違うのでしょうか?

私はそこに現代人が忘れてしまった" 体の使い方 "だと感じています。

便利でなかった頃は体を頼りに生きていくしか方法がありませんでした。でも、今は体を使うよりも、機械やサービスを活用したほうが効率的です。効率を重視してきた結果、多くの人が体の使い方を忘れてしまったようです。

実際、私の講座にはプロとしてお仕事をされている方もよく見えます。他人の体は治せても、自分の体の動かし方は苦手なようです。私がお渡しするのはある意味" 超アマチュア "な技術です。だからこそ" 誰にでもできる "のです。

各地に講座もありますし、出張稽古も受け付けております。

 

山口潤プロフィール

3歳から父の影響で少林寺拳法を始める

18歳で中部大学少林寺拳法部に転籍。学生連盟の仕事を通して少林寺拳法の楽しさを知りました。

22歳、大学卒業の年、甲野善紀先生に出会い衝撃を受けます。

その後、父の道場に戻り指導を始めながら身体感覚の研究稽古を始める。(以来、ずっと、新しい発見が続いています。)

10年ほど前、父から少林寺拳法の道場を引き継ぎました。

少林寺拳法の全国大会に愛知県代表として出場したとき、肩を壊しました。それがきっかけになり、それまでの仕事を辞め、身体の楽しさを伝えることを仕事にしようと決意をし、カラダラボの活動を始めました。

コネもビジョンもなかったのですが、思いが伝わってくれたのか、定期稽古は名古屋、浜松、掛川、大垣に、文化センターの講座は名古屋を中心に10か所ほどに増えました。ありがたいことです。

活動の場面はいろいろと増えておりますが、毎日、ずっと、体に目を向け、声を聞き続けています。


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