人としての「器」

ここ数日甲野先生から大きな衝撃を受けた事で、自分の中でも戸惑っています。
何とか伝えたくて言葉にして、書いたもの、話した事を検証してみると、そこに「ズレ」があることに気づきます。違うなぁ・・・そんなことを感じながらも、形にしていかないととの思いがあるので、それを繰り返しています。

ふと成功と失敗について考えました。
成功の反対は失敗といわれますが、現実には失敗ではなくて「行動しないこと」なのかもしれません。この辺りの話は小冊子にも書きましたが、イメージとして浮かんだ事があるので聞いてください。

失敗の一つ一つは「ダメ」なものかもしれません。第三者から見れば役に立たないものばかりでしょう。でもその失敗を繰り返していくといつか必ず成功します。ではこの成功はゴールなのかな?自転車に乗れない子供がいます。彼が失敗を繰り返し、乗れるようになった、それがゴールだとするともっと先の技術は出てきませんね。

成功した、うまくいったと同時に新しい「枠」が広がっているのではないかと感じます。ただこの枠を見ないようにしてしまうと、今の技術で停滞してしまうわけです。「枠」は「器」と言い換えた方がしっくりくるのかな?

例えばこんなイメージです。
大きなビーカーのような容器に小さなボールを入れていきます。一つ一つのボールは失敗です。この失敗が積み重なっていき、あるラインを超えたとき、ビーカーからボールが溢れた時、これが成功です。運良く大きな失敗を乗り越える事が出来たとしたら、一気に成功へと近づくはずです。ただ失敗が積み重なっていく時には怖いでしょうね、やっぱり。

では溢れたボールはどこに行くのか、ビーカーの外にまた一回り大きな容器があるような気がします。これ、人間の器じゃないかなぁ、と。器を広げていくためには、経験が必要です。その経験は失敗を恐れていてはなかなか広がっていきません。どう失敗を楽しく積み重ねていくか、ココが人生が楽しくなるかどうかのポイントではないでしょうか。

生活の中でどこでもこの経験はつめるはずです。
仕事でも学校でも子育てでも、家族間の人間関係でもそうです。それを「武術」という枠で考えてみると、短時間で多くの事を楽しく学べるような気がします。

稽古を通して、自分のカラダが変わり、もてないものが持ち上がったり、今までよりもつよいボールが打てたりというのは結果です。出来ればうれしいですが、それだけを伝えたくてこの仕事を一生の仕事として選んだわけではありません。

ただそれをどう伝えていくか、いつも試行錯誤です^^
失敗のボールを積み重ねている途中です(笑)

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