真夏の稽古

昨日の名古屋の気温はおよそ35度。
いよいよ夏がやってきました。
立っているだけで汗がガンガン出てきます。

苦しい環境を「嫌」なものと考えれば
次から次へと甘い誘惑がやってきます。
その苦しい場所からどうすれば逃げられるのか、
そんなことばかり考えてしまいます。

これ、自分の中に生まれた理想と現実との「ギャップ」ですね。
どうも人はそのギャップを「そのまま」にはしておけないみたいです。
ギャップそのものをなくすことは出来ません。
では・・・そのギャップをどうすればいいんでしょうか。

昨日一つ、相談を受けました。
学校とのトラブルなんですが、どうも不満がたまって、
なんとかできないか、という事でした。
ここにも現実と理想のギャップがあったんですね。

話を聞いていると、いくつか「対応策」は出てきます。
でもこの問題に力を貸してしまえば、
それは本当の力に気づかないまま大人にしてしまうことになるかもしれません。
世の中に出て、一人立ちすれば、理不尽と思えるような問題は山ほどあります。
いつまでも誰かに頼れるわけではありませんよね。
ちょっと厳しいかな、と思いつつ、自分で試してみないと・・・と言っておきました。

こういう問題が生活の中で生まれてくればいいのですが、
問題に向き合わないまま、惰性で流れていく生き方もあります。
私はそうでした、とにかく目の前の問題から逃げまくっていました。

そうすると、自分の中には弱い心しかないんだ、と思ってしまうんです。
稽古を通して見えてきたのはギャップに対する身の振り方です。
生活の中では逃げまくっていましたが、稽古では逃げることはできません。

手を上げたい、そんな単純な事もちょっと邪魔をされれば出来なくなってしまいます。
この問題がおきたときにどうするのか・・・
方法は二つです。

一つは技に頼ること。
「正しい」形の中には力があります。
その形に助けてもらい、問題を排除していきます。
ただ、これには弱点があります。どうしても「知っている」形でないと使えないのです。
空想を広げて、応用技として考えなくていけません。

そしてもう一つ。
技に頼るのではなく、「勢い」を増していく方法です。
困った問題に対して諦めずに自分の全身をぶつけていく方法です。
全身全霊、という言葉がありますが、最近はあまり使われなくなりました。
対応策が事細かに作られて、それを追うことが精一杯だからでしょうか?

私が今頼りにしているのは後者、勢いをどう増していくか、という事です。
でも我慢、というわけではありません。
そして心構えという事でもありません。(心構えを作るのは苦手中の苦手です・・・)
動くことで自然と生まれてくる勢いがある、それが頼りになっています。

まずは自分の中にギャップを見つけることが大切だと思っています。
そういう意味では「暑い」夏はもってこいです。
立っているだけで稽古になってしまいますから(笑)

さて、最後にご連絡です。
真夏の名古屋、8月2日は甲野先生を名古屋へお招きして講座を開催いたします。
既に申し込みは始まっておりまして、残り10名ほどの枠しか空いておりません。
興味がある方は下記をご覧ください。
http://www.karadalab.com/modules/eguide/event.php?eid=138

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