こんにちは。
ココロと空間のお話でしたね。
以前、どんな人にとっても同じように与えられているのが、カラダであり、時間だという事をお話しました。
それに対して、育っていく環境は人それぞれ全く違っていますし、同じ家族の中で同じように育ったとしても、その事実をどう受け止めるのか、という事を考えていくと、バラバラになってしまいますよね。
あらゆるものとの関係性で出来上がってくるのがココロなのではないか、と思うようになりました。
友達間合、穴の術理というのは、ココロを動かし続けるためのかんがえ方でした。
バラバラになって、振り回されやすいココロを常に自分にとって快適なんだ、と考えられるようにする稽古だったんですね。
カラダは固まらずより自由に動くように求め、ココロは常に快適である事を求めていく、心と身体を分けるところになにがあるのかわかりませんが、共に同じものをみて、そこに向かっていく、というのは魅力的です。
もしかしたら、そこに分けられていない心身一如というのが見えてくるのかもしれないなぁ。
今日はここまで、また、よろしくお願いします。