ノートによると、甲野先生に初めてお会いして、技をかけて頂いたのが、1995/7/13、木曜日らしい。
・・・でも、動きの研究ノートはその前から書いていたらしい(笑)。一応、6/5からのメモが残っている。きっと、甲野先生の本に刺激を受けて、マネをしてみたんだと思う。当然、書いてあることは「変な事」ばかり。だって、まだ、なにも体験していないのに、想像して、書いているのだから。
でも、意外とこういうのって、大切かもしれない。
教えてもらうだけではなく、自分の中から探していくという行為。全ては自分の中にあるのだから。
甲野先生はこういうところも上手だった。
当時書かれていた連載は日記風にご自身の気づきを残されていたし、その中で見つかる発見は読んでいる私の方にも、高揚感が生まれてくるから。
今は色んな人が、動画や言葉でたくさん、動きを残してくれる。ぜひ、「勝手に」工夫をどんどんして欲しいと思います。