【冊子】力の種類

力には種類があります。
「力」とはイメージを実現化するための材料になるものです。
 
大きな視点で考えてみれば機械の力も誰か手助けしてくれる力も自分の力となります。
スポーツはこのあたりをルールで縛りますから、使っていい力と使ってはいけない力を明確に分けています。
 
 
 
しかし、生きるために必要な力はルールが有りません。
とにかく使えるものは全部使って、生きていかなくてはなりません。
もちろん、自分で自分に制限をつけて生きてもいいですし、その制限が自分の中から更なる力を搾り出す場合もあるはずです。
力の種類は無限にあるのだ、と覚えておいて下さい。
 
 
 
とは言っても、ピンチに遭遇した時、そのたくさんの力は目に入らず、絶望感がやってきます。
自分の力をものすごく、限定してしまっているのです。
武術はその制限していた自分を教えてくれるのです。
しっかりと手をつかまれるという困難な状況。
この状況でやれることを・・・と考えてみても、多くの人は「筋力」しか思い浮かびません。
その筋力をどう使うか、という事ばかりを考え始めるのです。
 
 
 
ルールで決められているスポーツであればそのアプローチは愉しいかもしれません。
でも、無限なんですよ。
新しい力を生み出すことを考えていきましょう。
 
 
 
首の働きで見つけていけるのは、重さの力、バランスの力です。
特に、バランスの力は常に、違う感覚を感じさせてくれます。
無限の「種類」の力があることを忘れないで下さい。
 
 
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