歩くことを意識し始めて1か月ぐらいたちました。
まさか、自分が歩いていなかった、だなんて!
脚は股関節からではなく、腸骨から。
その事に気付いてから動きががらりと変わりました。
それまでの動きはやはり、足裏で蹴りだしていたみたい。
もちろん、その蹴り型の歩きでも動くことはできます。
でも、それは、一瞬、身体が止まります。
身体が止まった瞬間、苦手なもの、嫌なもの、怖いものがやってきて、心に不安が生まれるみたいです。
腸骨を意識していると、自然と、足裏が作っていた足跡が気にならなくなります。
自分の動きの軌跡である足跡が腸骨のさきっぽに出来る感じがしてきます。
空中を歩いているかのような軽やかさが感じられるようになります。
空中に作る足跡はブレーキがぐっと、少なくなります。
きっと、昔、毎日、たくさん、重いものを背負って歩いていた人たちは当たり前にそれをしていたんだろうなぁ・・・。