分かりやすそうで、わかりにくい「らしい」胸鎖関節について・・・
この胸鎖関節の使い方は「術」と言って良いのか、ちょっと迷っています。というのも、使い方としては「ムチ」の原理だから。ムチというのはあの猛獣をてなづけるためのムチ。ピッチャーがボールを投げる時に使うムチの原理です。
つまり「術」と呼べるかどうかわからないレベルなわけです。
でも、これが効く。体験した人は分かりますが、重いし速い。無駄が少ない・・・ムチなのに。
考えたのはこれこそ人間が持っている構造のチカラだという事。つまり誰でも胸鎖関節という構造をもっているわけで、それをちゃんと使うとこれぐらいは出来るでしょ!という事。運動オンチだから関節が無い、という事はないしね。
おそらくここが新しいスタートなんだと思います。
このムチの原理からどう術に展開していくか。そこがこの先の楽しみでしょう。
あまり考えずに素直にカラダを楽しんでみてください。
ポイントはまず「触ってみる」という事。やはり感覚は重要で、気にしなくても気になりますからね。そして振り子のように手を振る、胸鎖関節を支点にして。