今日は知立カルチャーセンターでの稽古。
実は昨日、珍しくワインを飲んだ。飲んだ、と言っても、グラスで2杯ぐらい。もともとお酒は飲めない方ですが、さらに弱くがなっていたのか、お昼頃まで体が重くて鈍い感じが残っていました。
でももしかしたら、「朝は何もない」という「環境」がそうさせたのかもしれません。「講座」という「環境」がココロに力をくれたのかも・・・。
数ヶ月前の話を覚えているでしょうか?
カラダは時間でココロは空間に近いのかもしれない、という事。時間をカラダをよく動かすことはもちろん大切。でも環境の力はもっと大きいかもしれないというお話でした。
自分が望むべき場所へどう向かうのかを考えたときに、自分だけの力でいけるほど、甘くはありません。自分の周りの空間、つまり環境をどう捉えるかでプラスにもマイナスにも働くのです。
とまぁ、スタート前から今日は何をしようかなぁ・・・と出かけたのですが、この講座には珍しく男性がされていました。聞けば合気道を数年されているだけあって、感度がいいんですね。ついつい話を拡げてしまいましたが、楽しんでくれたようで何よりでした。
途中、漢字の記憶の仕方でもお話しましたが、わかったと思った「後」が大切なようです。記憶として定着させるための「4回」が。自分の中でおもしろい、と感じた後にそれを定着させないと、せっかく覚えた感覚がなくなってしまうらしいのです。「記憶」法というのはこの辺りがうまく出来ているんですね。
そう考えると、毎日何らかの稽古が出来ている人が伸びていくのは当たり前かもしれません。自分の稽古に置き換えてみるとどうですか?うまく定着させる事ができていますでしょうか?
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