相変わらず、ココロについての研究が続いています。
「ココロ」と一口に言っても、それは形の無いもの・・・ただ、その存在については皆認めています。
では、それを追い求めて研究がどんどんと進んでいるかというと、全然です。
いくら言葉を通して学んでも、実際にココロを揺らされる場面に立てば、それはカラダに現れてきます。
カラダの変化をしっかりと見ていくところに答えはあるようです。
無心になる、というのも本を開けばあちらこちらに出てきます。
では、どんなときに無心になれるのか、どうすれば無心になれるのか・・・
普段の生活の中でも「無心」になっている瞬間ってあるんだなぁ・・・そう認めるところから始めたらどうでしょう?
自分の生活の中にあるものなら、認めるしかありません。
まさか全部意識をして動いている人はいませんよね。
「なにげない」動きの集まりが生活です。特に子供達はそうです。
悩みの無いなかで楽しい事をやれているときには無心で遊びまわっています。
それがゲームでも、マンガでも、スポーツでも・・・。
不思議なものを不思議として手の届かないところにおいてしまうよりも、今自分に出来ることを探して、カラダで確かめていくのがカラダラボ流です。不思議なものを自分のものだけにして、どうだ・・・と威張る気には到底なれません^^
疑問があればそれを全部ぶつけて、発見があれば共有する。その繰り返しの中で一人では見つからないものが見えてくる、そう思います。
※ただいまのお知らせ※
名古屋の月一稽古 9/13(日)
甲野先生の名古屋稽古会 9/26(土)
共にはじめての方の参加はOKです。
10月より、一宮と瀬戸の中日文化センターで新規講座を開講します。