シンクロニシティーをカラダで感じよう♪

先日、虹をみました。ゲリラ的な雨が通り過ぎ、空が光っているなぁ・・・と思っていたら、道場の子供達が騒ぎ出したんです、虹だ、虹だぁ!と。
あれだけ、はっきりとした虹を見たのは初めて?そう思わせるほど、くっきりとした虹でした。さすが、自然の力は無限大で、摩訶不思議・・・なんて思っていましたが、普通の青空、曇り空も慣れてしまっているからこそ、普通であるんだと、はっと気がつきました。
虹を見た後の子供達はなんだかとっても元気です。子供達だけじゃないか、僕も、父兄のお母さん方もみんなおしゃべりでした。自分にとっての当たり前を当たり前ではなく、奇跡のような出来事として感じられれば、どこからでも力は入ってくるみたいです。
このあたりの考え方はカラダを通してエネルギーを受け取る先月のテーマだった、「チャクラ」のあたりに近いかもしれません^^今度の日曜日に行う稽古のテーマは「シンクロニシティー」です。知っている人は知っているでしょうが、ややこしく、これまた摩訶不思議なテーマかもしれません(笑)
日々、色々な出来事に遭遇し、経験をしているわけですが、ちっちゃな事ってどんどん忘れていくんです。そしてその出来事として意識に上がるものは人それぞれ違っています。「見方」があるんです。同じことでも楽しい、ワクワクする、と思えば前向きになるし、もうだめだ、と思えば、カラダは動かなくなります。
映画を考えてみてください。何の苦労も障害も無く、ただ、進んでいく物語は面白いでしょうか?違いますよね。もうだめだ、と思わせるような出来事もどんでん返しで二転三転していくストーリーに私達はワクワクし、満足感を得ます。
でも自分が主役である、実際の生活の中ではどうしても一つ一つの苦労をワクワクには変えることが出来ません。どうしてでしょうか?主役である、自分、特に、自分のカラダに縛られすぎているからだと分かりました。このカラダに入ってくる痛みや緊張がぎゅっと自分のココロも締め付けちゃうんです。このカラダに任せて、つまり、演じている役者に任せて、自分は監督となり、自分なりの物語をプロデュースしていくんだ、と考えてみると、とっても苦しい、柾目返しの状況も気にすることなく、いや、むしろ、ワクワクしながら、どう成功していくんだろうと楽しめるようになります!
というわけで、今月の稽古のテーマは「シンクロニシティー」です。シンクロニシティーは共時性、意味のある偶然の一致、とも言われます。それを柾目返しで実感をし、自分の生活の中にある、意味のある偶然を見つけ出す力にしよう、というのが目的です。そんな大きな力をたった4時間の稽古で身につけてしまおう、という大胆なチャレンジです。
この見方を手に入れることが出来ると、目の前におこる小さなことも、全部、自分のために存在しているように感じられます。その力をカラダがちゃんと受け止めて、元気に変換をしてくれるのです。不安や恐れをもったまま、前へと進んでいける人はいません。前へと進んでいる人は楽しんでいるんです。
シンクロニシティーをよくご存知の人もいるでしょう。それ、介護で使えますか?具体的にカラダの力が必要とする場面で、という意味です。力に変換できないで、アタマだけで分かっているつもりになっても、後で苦しくなってしまうかもしれません。自分がちゃんと流れの中にいる、というのを感じてもっと楽しくいきいきノビノビ生きたくないですか?知ってはいるけど、信じきれない、そう思っている人にはもってこいの稽古になるはずです。
具体的にはただ手を上げる動きだけでそれを稽古します。複雑な手順を覚える必要も、汗だくになって苦しさに耐えなきゃ身につかないものでもありません。カラダラボの稽古は我慢も、努力も禁止です(笑)。手を上げていこうとする中で、自分がどう感じ、どうしているのかに向き合う事で、気持ちよく、手が上がる、という事を経験するのです。縛られていると思っていたけど、自分は自由だったんだ、それをカラダで実感できるはずです。
楽しみにしていてください。
定例稽古「シンクロニシティーをカラダで感じよう♪ 」
日時:2010/7/18 (日)14:00~18:00
住所:名古屋市緑区浦里4-202
会場:少林寺拳法の道場をお借りしています。1階がカラオケ屋さんの建物です。
参加費:3000円
参加の申し込みはこのメールに返信していただければ結構です。
また、下記のページからも申し込めます。
http://www.karadalab.com/modules/eguide/event.php?eid=162

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