標題の通り、「神経の発見」までの経過を忘れないうちに書いておこうと思う。

これまで、筋肉、骨、皮膚、重力に内観、少しずつ、自覚できる世界を拡げてきた。新しい世界が見つかるたびに、それまで苦労していた技がいとも簡単にできるようになったりするのだから、本当に不思議。

そして、もっと不思議なのはその新しい世界観はすぐに普通になる、という事。なぜ、これまで、それを知らずに生きてきたんだろう、と思う。わかってみれば、その新しい世界観はこれまでの自分の時間の中でゼロではなく、ぽつぽつ、と現れていた事に気付く。ただ、その瞬間を見逃していただけだ。

今日、書き残す「神経」についても全く同じことが言える。

神経がない人なんていない。しかし、大人になればなるほど、神経に従うよりも、考えて行動しているらしい。

一応、私は、あれこれ、「変な経験」のプロセスを経て神経の自覚へとたどり着いたけど、それが「ある」のは確かなのだから、「ある」と思って生活をちょっと丁寧に見直してみるとすぐに気づく事ができるんじゃないかなぁ、と思う。

 

では、手帳を見ながら、思いだしてみよう。

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