【思考実験】困った事は自分だけのもの

以前、ダイエットの事を書きました。冗談ではなく、真剣にです(笑)。
体重ほど、人によって気にする気にしない、というのが違う事は珍しいです。
そして、なかなかうまく続かない、成功しないというのも面白い。
雑誌をみればバンバン10キロ、20キロと出てるのに、なかなかそううまくは行きません(笑)。
 
困った事といえば、健康もそう、人間関係もそうです。
どうすればいいのか・・・それを教えてくれる人はたくさんいても、実際に自分が経験する困った事は、自分だけの問題。
 
 
 
必要なのは「答え」ではなく、「問題への取り組み方」かもしれません。
しかも、その問題には「正解」がないのです。
一般に「正解」といわれている事が、実は自分には「不正解」の場合だってありますからね。
 
体重であれば、重さは減少しても、それで楽しく幸せになれない場合もあります。いや、難しい(笑)。
 
 
 
あらゆる問題に対して「共通点」があります。
それは自分が問題だと思っている、という事。
ただ、自分が「考えている」事は心の問題であり、あまりにも幅広いです。
無限に広がる心の世界を考え、解決していくのはなかなか難しいんじゃないでしょうか?
 
 
 
困った事は時が解決してくれる。
そんな事をよくききます。
今、困っている事も、時間がたつにつれ、必要がなくなるのかもしれません。
 
時と共に移り変わっているものはなんだろう?
カラダこそ、その時を現しているもののような気がします。
時間と共に、この自分のカラダに必要なものはどんどん変わっているからです。
 
 
新しい身体の使い方を見つけると、それまで困っていた事が瞬時に困らなくなる事がよくあります。まさしく「変身」。見た目のこの身体は変わらなくても、動き方としての身体は変えることができます。
 
 
あらゆる経験の中心にあるもの、それが「身体」です。
身体を意識しなくても便利になり、生活が出来るようになってきたけど、まだ、当分、この世の中に困難を感じないまま、暮らす事は出来そうにありません。
 
このまま、ただ、その時が来れば良いなぁ、と待つだけにするのか、今、出来る事、気づいていないだけでまだ、知らない動き方を探しに行くのか・・・それを決めるのは自分自身だなぁ、と思います。
 
必要なのは勇気なのか、必然性なのか・・・。
それは分かりませんけど(笑)。
その「する」、「しない」というところに運命の力が隠されていたりして・・・。

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