やっぱり少林寺拳法は楽しい

少林寺拳法も夏休みが終わり、今日から稽古が始まった。

子供たちも目標としていた大会を終え、それぞれ新しい目標を作り稽古をしていかなくてはいけない。しばらく担当するのが中学生、2段を目指す子達だ。受検も控えてなかなか複雑な時期に入っていくけれども、楽しんで稽古できるように指導していこうとおもう。

久しぶりの稽古になったけれども、やっぱり稽古は楽しい。特に武術・武道・少林寺拳法は。改めて二段技を見てみると、これまで気づかなかった事がいくつもあり、それを子供たちに伝えていると、自分が一番生き生きしているのがわかる。

今日特に気づいたのが、技そのもの違いに気をつけるのではなく、体捌きの重要さ。言葉としてはあたりまえ、基本中の基本の体捌き。でもそれを意識して、漠然と行なう体捌きとの違いを感じて欲しい。相手がついてくるのを手で受ける。これ間違い。いや、間違いではないんだが、2段でそれを行なうと技として成立しない。自分のレベルに合った動きが必ず在るということ。

相手が突いて来た時、自分のドコで対応するか、そこでレベルの違いが分かるはずだ。手で受けていれば、当然身体は動かない、傍観者となってしまう。じゃあ腰か?腰をどう動かすかも重要。廻してしまえば弱い部分が生まれてしまう。つまりスキができると言う事。そんな事を意識しながら、実際に動いて、タイミングを見せる。子供たちがすごいのは、なんとなくでもやってしまう事。大人はそうは行かない・・・。

ただ彼らのもったいないのは、我々大人が見れば羨ましいほどの頭の柔らかさも、それをありがたがっていないと言う事。あぁもったいない・・・。

いや、これは指導者の問題だな、私が悪い。

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コメント

  1. 関連サイト 他

    小学3年生から少林寺拳法を習っているという小原かおりちゃんのブログ

  2. 可奈 より:

    大学に入ったとき、1か月だけ少林寺拳法部に行きました。
    そのあと結局準硬式野球のマネになったんですが、
    マネになってしばらくは、ビビられてました(笑)。

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