今日のアクテノンでは、京大カードという情報カードを利用した、アイデア創作法を試す。
「えっ!身体操法じゃないじゃん!」
そんな声が聞こえてきそうです。でもこれも稽古のうちなのです。身体の稽古を続けていると、自分の身体が思うように動かない事を肌で感じます。その動けなさが意識されると、心に響くんですね。
そして身体と心がつながっている事を実感すると、この心をどう扱っていけば良いのかという事が大きなテーマとなってきます。
心の扱い方も身体で学んだ感覚を応用すると、一直線では出てくる気持ち、アイデアは予想の範囲内なんですね。どうしても自分の中で出したい答えがあっても、なかなか出てきません。
その出したい答ええを導く時に有効なのが、カードを利用した発想法。そのやり方はまた別の機会で紹介したいですが、自分の力、考える力、生み出す力ですね、これが自分の想像していたものよりもはるかに大きい力が自分には備わっているという事を感じます。これは身体で感じた力と速さで驚く事と全く同じ感覚。自分を見直せる感覚なんです。
いくつかのカードを並べて、そこにある関係性を「見つける」ように意識すると、全く関係がなさそうな2つに対して、頭が自然と関係を作り出すようになります。この時、自分には何も生み出す事が出来ない!と思ってしまってはダメ、身体と同じです。自分が出来ることを信じて、出てくるアイデアを楽しむといいみたいです。
京大カード?!
私の出身校と関係は・・。あるのかなあ。
なんか情報整理について、前にみんなで議論したことがあるんです。そうそう。
あれも、身体技法だよーと私も思う。
京大の先生が考案されたと、聞きましたが・・・。実際ネットで調べたらなかなか起源は古そうです。
ただ正式な使い方はさっぱり分かりません。友人のオリジナルをまた勝手に解釈していますので、今のところ本人以外には使えません(笑)