この前小学校へ授業参観にいきました。
学級崩壊というような問題はなく、実に平和な授業でしたが、
子供たちを見ていると色々と考えさせられます。
元気ってなんだろうなぁ~
最近カラダを見ていると内側と外側に力があることに気づきました。
その内側を「元気さ」と表現してもあまり違和感が無いかもしれません。
例えば手を上げるという事。
授業の中でもみんな手を上げていました。まぁ大きな声をだして。
でもそれは全力なのか?
子どもの頃を思い出すと「ただ手をあげる」だけでは、
叱られていたような気がします。
「もっとちゃんと上げなさい!」
この時まっすぐ手を上げてみてもそれだけでは足らなかったように思います。
姿勢はもちろんまっすぐ、手もしっかり上げて・・・それでも足らない。
何が足らない?
真剣さ、元気さです。
気持ちまでも見てくれていた先生がいなかっただろうか?
朝の朝礼でもしっかりとした姿勢で立ち、
気を入れていなければ注意をされていなかった?
いつの間にか黙っていれば何も言われなくなっていない?
姿勢も元気も見れる先生がいなくなっちゃったのかな?
「型」について。
手を上げるという技の型がここにありそうですね。
しっかりと限界までカラダを使う。これ「外側」です。
その限界から「元気よく」さらに上げる事で
「内側」の力を引き出してくれていたような・・・
なかなか子供たちとカラダだけの稽古をする機会は少ないですが、
自分のカラダですからねぇ、信頼だけは持たせてあげたいものです。
では、今日も楽しく!良い日でありますように。