例えば内側の力を使えるようになれば
重いものも楽に上げる事が出来ます。
おそらく速くも走る事が出来るでしょうし、
スタミナも無駄に消費をしなくなるでしょう。
でもいくらこの内側を使える人を
何百人集めても機械の力には適いません。
ビジネスとしての規模が大きくなり、
何千、何万トンの商品を
世界中に運ばなくてはいけないときに、
人力では仕方ありませんからね。
介護の現場やスポーツの世界で
古武術の身体操法が話題となっていますが、
「技術」としてだけをその全てと思っていては
人生は楽しくなりません。
たぶん別の何かがまた自分を悩ませてしまうはずです。
悩みを個別に解決する「技」でなく、
悩みそのものに負けない方法、
いや、悩みに負けなくてもいい強い自分を
見つけるための手段と考えると良いかも知れません。
手段と目的というのはよく問題にされますが、
自分にとっての目的、そしてそれを達成するための
手段とはなんだろう・・・
ちょっと考えたくなってきました^^