「学ぶ」と「変わる」

 変化のお話をしました。
 なにかを「学ぶ」というのは今の自分が「変わる」
 という事です。
 
 でも以前は「変わる」というよりも「足す」
 という風に思っていました。
 技を覚える、コツを知りたい、
 というのもそうですね。
 
 今よりももっと楽しく、充実した時間を・・・
 と考えても今の生活をガラリと
 「変化」させた生活はなかなか思い浮かびませんでした。
 
 そういえば「事実は小説よりも奇なり」という
 言葉がありました。
 今この言葉を実感を持って感じています。
 
 自分の想像できる以上の世界にはなかなか入れません。
 子どもの頃から想像も創造も苦手でしたから。
 できないことだらけでした・・・。
 
 それでも今こうして変化を楽しんでいられるようになったのは
 どうしてなんだろう・・・、とよく考えます。
 気がついたら・・・変化を楽しめるような自分がいたんですね。
 甲野先生は「結果として・・・」という事をよく言われていました。
 あのよくわからなかった稽古法に秘密があったのかなぁ^^
 
 今、講座の中でも「わかりやすさ」を目的とはしていません。
 とにかくカラダの不思議さ、楽しさが伝わればと思っています。
 頭で考えれば不安が出てくるかと思いますが、
 その時にはどうぞ遠慮なく言葉にしてみてくださいね。
 
 カラダを観ていく稽古を通して身についたのは
 自分が変わることへの恐れが少なくなったということです。
 それでもまだまだ恐れや不安はたくさんあります。
 
 ただその不安や恐れが「ある」事が当たり前で
 消えるものではない、という事は分かりました。
 
 自分のカラダが感じている不安や恐れがあります。
 それをカラダを通して気持ちよさに変えていくことで
 ココロにも良い変化を与えてくれると思っています。
 
 先日お知らせしました甲野先生の講座も早々と
 定員の半分まで埋まりました。
 年明けには甲野先生のサイトでお知らせをして頂こうと
 思っています。
 
 定員を決めているのは甲野先生に触れて、
 その感触をカラダで感じてもらいたいからです。
 ご理解ください。

 年内の公開稽古は2回、浜松と名古屋です。
 詳しくはjun@karadalab.comまで
 

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