- 実はここから時間の話につながります。それはまた、後日。では、おつき合いしてくれてありがとう!
- 見れないのではなく、やりたくないなぁ、と言うのを作っているんだ、とわかれば、ずいぶんと楽しくなって来ます。
- 掃除が嫌いでも、彼氏や彼女、大切な人が遊びにくるぞ、という時には掃除しなくてもいい、と思っても掃除をしちゃわないですか?これ、もう掃除をしている未来を見ているかもしれないのです。
- 掃除や選択が嫌いなら、それをもう「やっている未来」を作って見ます。やりたくない、ってのはずっとそこで嫌だなぁー、と感じている未来を見ているかもしれないのです。そうじゃない所をイメージできるか、遊んでください。
- 未来は作れる!っていう自信が持てればあとはどれだけそれを伸ばしていけるかです。一日、ひと月、一年、三年…自分が本当にしたい事を考え、たのしくワクワクしていけば良いだけです。応用力は生活の中でためしていかなくてはなりません。でも、それもまたすごく楽しい事ですから。
- その一秒後を見ながら、手をあげて行くと、途中で力がぶつかる事にも気を取られる事なく、手をあげて行く事が出来るようになります。一秒後を作り、それに従って動いたわけです。
- そうしておくと、なんとなく、一秒後、この抑えられている手が上がっていてもいいような気がしてくるんですね。現実の世界をみれば上がるはずがない手も、ボォーっとして、囚われないようにすると、上がっている状態、理想的な未来を作る事が出来るんです。
- その抑えられている状況をしっかりと見てしまうと、どうしても「ダメ」という未来しか見えません。だからこそ「見ない」んです。具体的にはボォーっとします。頭の後ろ側に意識を持って行って、意識的に集中しないようにします。トリックアートでしたっけ、3Dアートをみるような感じに近いかな。
- 不安が生まれていますから、このままではなんともなりません。ここで、一秒後をつくる練習が始まります。頭の中だけでのイメージではやっぱり無理、としか描けないかもしれません。僕はそうでした。これを破る僕の突破口は「見ない」という事でした。
- 工夫はその状況でしか使えないものかもしれません。手を上げるための工夫ですから。でも、それは目的とは違いますよね。目的は未来を作る構造に気づくことです。工夫なしに、未来を描くことができないかを試します。抑えられながら、上がらないなぁー、という自分が作っている未来を感じてください。
- この時、工夫をすれば、それなりに上がるようになります。でも、それは工夫で上がるようになったのではなく、工夫をしたことによって、上がらないだろうという未来から上がるかもしれない、という未来に書き換えたかもしれないんですよね。
- この上がらない、と思った瞬間が自分の未来を作り、きまった状況です。相手が押さえているから、というよりも、自分がまず上がらないだろう、上がらないかもしれない、という未来を強くみてしまっているんです。そして上がらないからこそ、工夫したくなって来ます。
- ただ手をあげるだけと言いましたが、もちろん一人でそれをやっては余りにもわかりにくいです。上げる手をおさえてもらうんです、ギュ~っと。自分がこのままでは「上がらない」とおもうぐらい押さえてもらいます。
- どんな練習で一秒後をつくる技術を身につけるかといえば、簡単です。ただ手をあげるだけだけですから。なにも手順やその他を覚える必要はありません。簡単でシンプルだからこそ、大元を変えなければ変わらないともいえるかな。
- 世の中には才能ある人は山ほどいて、なんにもそんな仕組みを教えてもらわなくても、自然と思い通りの未来を生きている人がいます。一年後、三年後、十年後の未来は作れても一秒後は以外に難しいんだと思うんです。天才ゆえにどうやってしてるかわからないんだと思うんですよね。
- 一年後のレベルはムリだったんです。僕は。でも、普段のワークも未来をつくって行く練習だったんです。未来といってもたった、一秒後の未来なんですが。でも、現在に閉じこもっていたのが、一歩未来にでたわけですから、そりゃハッピーですよ。バラ色にも見えちゃってます(笑)
- だからこそ、しっかりとした自信をもつ事が僕には必要だったみたいで、皆にも手がかりになる部分があると思って、こんな話をしているんです。
- それでも、来年どうなっていたいか、と考えても、今この現在からの抵抗って大きいんだよね。やっぱりじぶんには無理だって考えちゃう。また、マイナスのイメージ力を存分に発揮してしまうわけです(笑)
- この粘土を感じるために行うのが稽古でありワークなんだよね。出来ない未来と出来ている未来、それをイメージする為の粘土がある。あるんだから後は上手に、自分の思い通りの未来をつくって行く練習をしてみたらいい。
- マイナスのイメージもプラスのイメージもなにかのエネルギーを使ってビジョンを作っているんだよね。現在料のエネルギーはおんなじみたいなんだよね。粘土みたいなものと考えてくれていいです。粘土がない状況で完成形を思い浮かべる事こそ天才の仕事だよね。粘土があるんだからつくっては壊せばいい。
- この「できない」と言うのがミソで、出来ないであろう未来をイメージしているからこそ出来ない、という言葉になっていたわけです。イメージ力がなかったわけではなく、マイナスのイメージ力がとっても強かったわけです。
- 才能がある人はドンドン自分が思った通りの未来を作って楽しく生きているんだと思う。だからこそ、それを教えてくれる人たちはその未来をイメージしなさい、イメージを強くしなさい、って言うんだよね。でも、それを「出来ない」と思ってしまったんだよね。
- まずは自分が未来を作っている、という事を考えてもらえるとうれしい。というか、そこから始まらないと今日の話はまったくきかなくてもいいです(笑)
- 未来は決まっているけど、それは自分が無意識のうちに作っちゃっているんだ、と気づいたんだよね。これまでの人生でどれだけ自分が作ってきちゃったかを感じた時、びっくりした。また、今、気づけた事をとってもうれしく感じています。もちろんこれが最後の答えというわけではないけどね。
- まず、根っこの部分。未来は決まっているという所から。未来や運命に関してはみんな一言持っていると思うけど、僕は決まっている、と感じている。師匠は運命は完璧に決まっていて自由という矛盾した存在といっているけど、少しそこを感じられたかな、と思い出してきた。
- 世の中はどうしても結果をみて評価、判断するから、構造が見えないんだと思う。今日話すこともまぁ、僕はそう思う、というだけの話。信じなくてもいい話だから。でも、それを自分の体で実感出来たら自信が出ると思うよ。
- 実は、構造がわからないと動けない、というのが凡人らしくて気にいってる。自信が持てなかったんだよね。そんな自信を持てない人のために話すからね。バンバン自分の思い通りに未来を作れる人はドンドンその調子で頑張れ!
- 未来を作る構造を考えている。未来については皆気になっていて、たくさんの知識を持っていると思うけれども、どう?使いこなしてる?僕はダメだったんだ、全然。でも、最近、普段のワークは未来を作るためのワークだったんだと気づいたんだ。ちょっと話をしてみよう。
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