アクテノンの稽古には、介護犬のトレーナーをされている若い女性が参加されました。
仕事柄やはり興味があるのは「介護」の技術。そこをどう理解してもらおうかと考えたけど、やっぱり感じてもらうのがなんと言っても一番だろう。
このアクテノンの稽古はまだ参加者が少ない事もあり、ほぼマンツーマン^^
通り一遍の指導ではなく、何を感じているのか、なにを考えているのか、こちらも感じながら行いました。形の無いもの、感覚をとおして自分のカラダの中にある可能性を感じてもらいたいだけに、安易に技のコツだけを指導してもなんとなく逆効果だと思うから。
甲野先生の書籍はすでに読まれたそうで、基本的なイメージはもっていたのが良かったのか、飲み込みはすごく良くて驚かされました。まぁその出来ている自分をなかなか認めれないのは、しかたなく、しきりに遠慮していましたが。
誰かと勝負をして、競ってしまえばできている部分も否定されてしまいます。だからこそ感じあう、思考する稽古が必要になってくるわけです。彼女の場合も力が全身に流れた場合とそうでない場合、持った感じが全然違う。崩される感覚はやわらかくていい感じになります。
今ある自分にぺたぺたと付け加えるのではなく、自分の中にあるものに気づいていく稽古をしたいですね~。今日は思いがけず「犬」の扱い方にまで考えを広げてとても楽しかったです。こうして幅広い人との出会いが稽古するもうひとつの楽しみです。
さらに今日はいつもの音大の子が、定期演奏会にいけない私を気遣ってくれてミニコンサートを開いてくれました^^。なんだか得した気分です。
アクテノン…神殿みたいな連取場所ですね。さぞかし霊験あらたかな気が…(^o^)。
少人数の稽古の良いところは、お互いきちんと向き合うことにより、その人の問題点や気づきをきちんと一緒に稽古できるところですよね。
良い練習が出来て羨ましいです。
ミニコンサートも良かったですね(羨ましい…(^_-)-☆)。
金曜日だけは一日中稽古で、今(1時・・・)帰ってきました。
昨日母校のクラブでハッスルしすぎたせいか、恥ずかしながらカラダがくたくたです。
効率よくカラダ全身でなんて、恥ずかしくていえません^^