認める、という事。

 昨日のアクテノンではI君と「認める」という事を考えました。
 最近言葉を身体で感じる事が出来ないだろうか・・・と工夫をしているからです。
 
 もちろんそのきっかけは「元気」でした。
 元気という当たり前に使っている言葉を力として身体で感じられてきた事で、
 他の言葉にも興味がでてきたんです。
 
 「我慢」という事から始まった今日の稽古ですが、
 自分の元気をどう引き出すのか、
 それには「我慢」をうまく扱って、自分の欲求を育て上げるのが
 いいのでは?と問い掛けてみました。
 
 それをI君は育てるのも良いけど、出来上がってきた力の反対側に
 「なにかありそう・・・」
 なんて言い出したんです。
 
 なに?その展開・・・
 予想ですか、まだ現実に生まれてもいない力に対する「なにか」
 
 こういうアイデアをたびたびくれるので実に楽しい^^
 
 考えている事を絵に描いてくれて、それを眺める。
 この方向の力・・・と教えてくれました。
 
 その絵を見ていると、思い浮かんだのが「認める」という事。
 自分の中に生まれた力でモノや人と接する事で、そのモノや人の
 力というか、価値が決まってくるのではないかという事。
 
 自分が軽く扱えば、反対に生まれてくる力は少ない、
 逆に自分の内側の力をしっかり使い「認める」事で、
 そのモノや人のポテンシャルを引き出してあげることができないだろうか・・・
 
 もちろん元々が大きい力を持っているものならば、
 こちらの内面が引き出されてくるのかなぁ、なんて。
 
 また考えて、報告します。

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今週日曜日は名古屋の定例稽古です。

29日の土曜日は袋井での稽古があります。

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